https://gionmatsuri.net/2014-nittei.html京都祇園祭の日程は?(2015年)
毎年7月1日〜31日の期間が祇園祭。
でもおそらく京都祇園祭の日程を調べている方の多くは、宵山や山鉾巡行の日程を知りたいのだと思います。
祇園祭の日程は2014年から大きく変わりました!
49年ぶりに前祭と後祭に日程が分かれ、宵山も山鉾巡行も2倍近くに増えました。
祇園祭・前祭の日程はこれまでと変わりません。
7月10日から山建てが始まり、7月14日15日16日が宵山、
7月17日が山鉾巡行です。
祇園祭・後祭の日程は、ほとんどの方が経験したことのないもの。
7月18日に山建てが始まり、7月21日22日23日が宵山、
7月24日が山鉾巡行です。
巡行のコースはこちらをごらんください。
https://www.kyokanko.or.jp/gion/junkou.html
祇園祭・後祭はたいへん注目されていますが、昔を知るひとも言うように「にぎやかで華やかな前祭に比べて、後祭は静かな雰囲気」ということで、ある程度落ち着いた感じになることは予想通りでした。
近くから見に行く方はどちらも見るということもできますが、遠くからわざわざ足を運ぶ方はそんなブルジョアなことはなかなかできないでしょう。
後祭が復活したことで観光客が少し減って見やすくなった(であろう)前祭を見に行く。
または、
半世紀ぶりの未知の世界である後祭を見に行く。歴史を見届けに行く!
ついに出現した凱旋の船「大船鉾」を見に行く。
2013年までは誰も見たことの無かった山鉾巡行「逆辻回し」を見に行く!
という選択を迫られることになります。
京都祇園祭 前祭OR後祭
あなたはどちらを選びますか???
https://gionmatsuri.net/2014-nittei.html京都祇園祭の日程は?(2015年)
https://gionmatsuri.net/2014.html2014年の祇園祭の混雑状況は?
2014年の祇園祭日程には大きな変化があります。
ご存知の通り、17日の「前祭」と24日の「後祭」に山鉾巡行が分かれること。
休み鉾だった「凱旋の船鉾」大船鉾が巡行に復活すること。
これは幕末への回帰というべきもので、どんな状況になるのかふたを開けてみなければわからない部分も多いのです。
うまく観光客が分散してゆったりとみなさんが山鉾巡行を鑑賞できるようになるのか、24日は認知度が上がらず盛り上がりの足りない雰囲気になるのか。
(御池通りの様子 黒主山が通ります。7月24日)
後祭の巡行は出発地点も変わりますし、コースが逆になりますのでご注意を。
反対方向の辻回しって難しくないのでしょうか?
いままで誰も一度も見たことがない幻の光景ですから、気になりますね。
また、単に後祭の山鉾巡行が行われるということではなくて、もちろんそれに伴って7月21日・22日・23日はまたまた宵山になるのです。
後祭宵山はゆるゆるとそぞろ歩けるいい雰囲気の宵山になりそうですね。
というわけで、いろいろ予測不明な部分はありますが、落ち着いた祇園祭を楽しむなら7月23日に京都に宿泊するのがおすすめということです。
(追記)2014年7月24日。けっこう混雑してにぎわっていましたよ。
https://gionmatsuri.net/2014.html2014年の祇園祭の混雑状況は?