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京都祇園祭・前祭山鉾巡行の混雑度

7月17日の京都祇園祭・前祭山鉾巡行混雑の具合をレポートしたいと思います。
すこし古いですが2014年の様子です。コロナ前です。
山鉾巡行を沿道で見る方の参考になるはずです。

2014年7月17日は平日。人出は11万人(午後1時時点、京都府警調べ)。
土日に当たった場合はかなり混雑度がアップすると思いますので、そのへんはイメージしてみてください。
(四条烏丸交差点の少し東、東横イン京都四条烏丸前の様子)
東横イン京都四条烏丸

(寺町四条の様子)
京都祇園祭山鉾巡行


全体的にいうと、ものすごく混雑する場所は限られています。
報道陣も集中する場所。
混雑度地獄レベルは「四条河原町交差点」です。
(四条河原町交差点西南角の様子)
京都祇園祭山鉾巡行

わたしは西から長刀鉾とともに移動してきて、四条河原町交差点南西角(高島屋)まできました。
ここは見物人が集中するうえ、阪急河原町の地下駅からどんどんと人が地上へあがってきます。

警察官やガードマンもいますが、コントロールがきかず、どうしても通行できないところがあって、真夏のおしくらまんじゅう状態になっていました。
時間をかけてなんとか四条河原町交差点南東角マルイ(いまは京都ガーデン)へ渡り、次に北行しようと思うと四条通りは封鎖されているので木屋町通りへ。
(四条河原町交差点東側の様子)
京都祇園祭山鉾巡行

ただし、交差点をある程度過ぎると混雑はなくなります。
やはり辻回しの交差点に人が集中するのです。

次に混雑していたのはちょっと戻りますが四条通り沿いの堺町あたり。
(四条堺町の様子)
京都祇園祭山鉾巡行

くじ改めなどが行われるため、9時すぎにはちょっと通りにくいくらいになっていました。 麩屋町では注連縄切りが行われます。

(河原町三条あたりの様子。それほど混雑はしていません。)
祇園祭


次がオークラや京都市役所のある河原町御池の交差点です。
有料観覧席もあり、交差点の4つの角はひとで埋め尽くされています。
御池通りを渡るには木屋町通りまで回る必要があります。

でも、ここは歩道もとても広いので人の多いわりには移動は楽です。
山鉾は背が高いので、人ごみの後ろからでも辻回しはよく見えます。
(河原町御池の交差点北側の様子。少し離れればこんなものです。)
京都祇園祭山鉾巡行


3つめの辻回しの新町御池も人は溜まります。
新町通りは歩行者は通行止めですので、室町通りなどからジグザグに新町通りに移動することになります。

狭い新町通りは山鉾巡行のクラマックス。
(新町通りの様子)
京都祇園祭山鉾巡行

通りが狭いので、ところどころ混雑しています。
でも移動できないほどではありません。
あいだが空いて次の山鉾が来ないときにはみなさんゾロゾロと通りのど真ん中を歩いておられます。
ただし、四条通りに出る手前は歩行者通行禁止です。人の流れについていけば、少し迂回して四条通に出られます。

多くの鉾が最後の辻回しを行う「四条新町」交差点も混雑します。
(四条新町の交差点の様子。)
京都祇園祭山鉾巡行

鉾が通る時間は新町通りを横断することができないので、(あいだが空いたときは警察が誘導して渡らせています)、暑さにまいって西向きに帰りたい人も足止めをくらいます。

鶏鉾や菊水鉾が最後の(6回目の)辻回しを行う室町交差点はそれほど混雑はしていませんでした。


しかし2014年の祇園祭・前祭山鉾巡行は間延び感がすごかったです。
長刀鉾とふたつの山が行ったあと、長い空白の時間があり、そのあともたくさんの空白の時間があり、32基の山鉾が23基に減ったにもかかわらずかかった時間は例年より少し長かったです。
終わったのは14時前。

結局御池通りのカンカン照り有料観覧席は後半はだいぶんガラガラになっていました。
脱出するひとの数はいつもと同じくらいだったのではないでしょうか。

これも2015年からは改善されていくと思いますが。
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京都祇園祭の日程は?(2015年)

毎年7月1日〜31日の期間が祇園祭

でもおそらく京都祇園祭の日程を調べている方の多くは、宵山山鉾巡行の日程を知りたいのだと思います。


祇園祭の日程は2014年から大きく変わりました!

49年ぶりに前祭と後祭に日程が分かれ、宵山も山鉾巡行も2倍近くに増えました。

祇園祭・前祭の日程はこれまでと変わりません。
7月10日から山建てが始まり、7月14日15日16日が宵山、
7月17日が山鉾巡行です。


祇園祭・後祭の日程は、ほとんどの方が経験したことのないもの。
7月18日に山建てが始まり、7月21日22日23日が宵山、
7月24日が山鉾巡行です。
巡行のコースはこちらをごらんください。
https://www.kyokanko.or.jp/gion/junkou.html


祇園祭・後祭はたいへん注目されていますが、昔を知るひとも言うように「にぎやかで華やかな前祭に比べて、後祭は静かな雰囲気」ということで、ある程度落ち着いた感じになることは予想通りでした。


近くから見に行く方はどちらも見るということもできますが、遠くからわざわざ足を運ぶ方はそんなブルジョアなことはなかなかできないでしょう。

後祭が復活したことで観光客が少し減って見やすくなった(であろう)前祭を見に行く。

または、

半世紀ぶりの未知の世界である後祭を見に行く。歴史を見届けに行く!
ついに出現した凱旋の船「大船鉾」を見に行く。
2013年までは誰も見たことの無かった山鉾巡行「逆辻回し」を見に行く!

という選択を迫られることになります。

京都祇園祭 前祭OR後祭
あなたはどちらを選びますか???


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加ぎ平で祇園祭を楽しむ

こぢんまりした純和風旅館の加ぎ平さんは、吟味した旬の材料を活かした京会席が評判の宿。
四条通りからフヤ町通を北へ上がって、錦市場を越えたところにあります。
歩いて5分で巡行の行われる四条通に出れますし、宵山の山鉾林立地帯へも10分ほどです。

建物は新しくはありませんが、京都らしさを満喫できるお宿です。

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京都市中京区麩屋町通錦上ル梅屋町481


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