2014年の祇園祭日程には大きな変化があります。
ご存知の通り、17日の「前祭」と24日の「後祭」に山鉾巡行が分かれること。
休み鉾だった「凱旋の船鉾」大船鉾が巡行に復活すること。
これは幕末への回帰というべきもので、どんな状況になるのかふたを開けてみなければわからない部分も多いのです。
うまく観光客が分散してゆったりとみなさんが山鉾巡行を鑑賞できるようになるのか、24日は認知度が上がらず盛り上がりの足りない雰囲気になるのか。
後祭の巡行は出発地点も変わりますし、コースが逆になりますのでご注意を。
反対方向の辻回しって難しくないのでしょうか?
いままで誰も一度も見たことがない幻の光景ですから、気になりますね。
また、単に後祭の山鉾巡行が行われるということではなくて、もちろんそれに伴って7月21日・22日・23日はまたまた宵山になるのです。
後祭宵山はゆるゆるとそぞろ歩けるいい雰囲気の宵山になりそうですね。
というわけで、いろいろ予測不明な部分はありますが、落ち着いた祇園祭を楽しむなら7月23日に京都に宿泊するのがおすすめということです。
(追記)2014年7月24日。けっこう混雑してにぎわっていましたよ。